| 今週の万代通信 |
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主キリストの恵みの実体験!

開花が遅れたツツジもすでに散り始め、美しく咲いた藤の花の季節。緑が目に眩しい季節を迎えていますが、新鮮ないのちが宿るのが自然界だけでなく、私たちの心や日常の生活にも生き生きとした恵みが流れていることが肝心です。
最近のスマートフォンなどの普及で、読書の仕方も大きく変わりそうだと言われています。いわゆる電子書籍というもの。紙の本に変わって、スマートフォンやコンピューター上で読書する時代が本格的に到来しそうです。若い世代にとっては何の問題もないかもしれません。でも私くらいの年齢の人間になると、やはりどこか抵抗感があります。すると、電子書籍では紙の本での読書に比べて内容が記憶に残りにくい、という説も出始めました。私自身も神学校の授業などで、簡単にコンピューターのデータとして送信したものより、学生たちに自分の目と手を使って、自分のノートなどに書き記してもらった方が理解を深めてもらいやすいのでは、という実感があります。
同じ小説でも、デジタルの画面になって表示されると印象が薄くなるようです。本屋の書棚に並んだ背表紙の雰囲気や、本の厚さや重み、紙質、持ち回って読んだ感覚など、単に文字が伝える情報以上に、多くの要素が関わって、一つ一つの物語が意識や記憶の中にとどまっていくのです。難しい言葉で言えば、それぞれの情報が“身体性”を持った具体的なものであるかどうか、ということだとか。どれほど情報としての内容が正しくても、単なる記号の集合のように乾いた情報のままでは、心に響きません。
主キリストによる救いや解放は、決して机上の空論でも、大昔の神話でもありません。単に、神様が愛してくれているよ、という軽いメッセージでなく、事実、主は私たちを愛して、いのちまでくださいました。主キリストは、あなたの幸せを阻む、心の罪や欲を身代わりに背負い、十字架の上で死んでくださったのです。それ以来、教会では主キリストの十字架を記念し、パンとぶどう酒を用いて聖餐式を行ない、主の十字架での贖いのみわざをいつまでも忘れないようにしています。パンをパン、ぶどう酒を単にぶどう酒としてでなく、それぞれを主キリストの身体、血としていただくことで、私たちはいつもまでも主キリストの救いが自分自身にとってのかけがえのない事実であることを受けとめるのです。さあ、主キリストの恵みを、あなたにとっての事実として受けとめてください。主キリストは、今、この時もあなたの救い主です。 万代栄嗣
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TEL:(089)925-1008, E-mail: gospel@mission.or.jp
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