苦しみに会う幸せ

苦しみに会ったことは、私にとってしあわせでした。私はそれであなたのおきてを学びました。
主はいつくしみ深い。主を待ち望む者、主を求めるたましいに。主の救いを黙って待つのは良い。人が、若い時に、くびきを負うのは良い。それを負わされたなら、ひとり黙ってすわっているがよい。…自分を打つ者に頬を与え、十分そしりを受けよ。主は、いつまでも見放してはおられない。…主は、その豊かな恵みによって、あわれんでくださる。主は人の子らを、ただ苦しめ悩まそうとは、思っておられない。
             詩篇119篇71節、哀歌3章25節~33節

今日の聖書箇所から「苦しみに会う幸せ」の恵みをしっかり頂きたいと思います。幸せと苦しみは全く反対の事だと私たちは考えてしまいます。「苦しみには会いたくない、幸せな人生を送りたい」と誰しもが考えます。しかし神は、私たちに「苦しみ」を通して本当に「幸せ」を教えてくださり、「幸せ」を豊かに備えて導いてくださるのだということをもう一度しっかり知りたいのであります。

1.神の「幸せ」への導き方

聖書には、「患難が忍耐を生み出し、忍耐が練られた品性を生み出し、練られた品性は希望を生み出し、その希望は失望に終わることがない」と記されています。私たちは悩み、苦しみ、患難を避けて生きるのではなく、実は、苦しみや悩み問題を通して神の恵みを豊かに体験することができる、いや悩みや苦しみを通して私たちは整えられ、磨かれ、祝福へと導かれていくのです! このことをしっかり知る者でありたいと願うのであります。

2.神の約束は必ず実現する

イスラエルの民は神の恵みと導きの中を歩んできましたが、不信仰になり、神に裁かれ、苦しい所を何度も通らされます。しかし神は苦しみを通して、彼らの信仰を整え、約束の地へと導き続けていくのであります。バビロン捕囚においても苦しみに会うのですが、神は彼らにバビロンの国のために祝福を祈るように教えます。そしてその事が実は神の祝福をもたらすものとなることを教えられたのです。「人を呪う者は呪われ、人を祝福する者は祝福される」ことを神は教えておられるのです。この御言葉に従った結果、神のご計画により国が再建されたのです!
聖書には、苦しみを通して祝福された人々がたくさん登場します。例えばアブラハムに対する神の祝福の約束はなかなか実現しませんでした。彼は不安を抱えながら生きていきますが、この苦しみの中から彼らに希望を与え、神の約束の実現へと運んでいくのです。この苦しみの中に実は神の約束は必ず実現するという神の掟を彼らは体験しました。またヨセフは兄たちによって奴隷としてエジプトに売られた上、濡れ衣で牢に入れられてしまいますが、王の夢を解いた結果、エジプトを飢饉から救うことができました。更にエジプトに食料を求めにきた兄たちと再会します。この時ヨセフは、苦しみの裏に、人の考えを超える神の祝福の計画が進んでいたこと、神によってエジプトに遣わされたのだということをはっきりと知るのであります。

3.苦しみを通して幸せに会う

あなたの人生、今までどのような苦しみを通って来られたでしょうか? 沢山の苦しみや悩みに会う時、「嫌だな、早く過ぎ去ればよいのに」と思うかもしれません。しかしその苦しみを通して、神が豊かな恵みをあなたに備えておられるということを信じなければなりません。今まで、様々な苦しみを通して神の恵みを体験してきたように、今、あなたが体験している苦しみを通しても、神は確かに恵みを注いでくださることを計画しておられるのであります。ゆえにこの詩篇が語るように、「苦しみに会ったことは、私にとってしあわせでした」と、今週もはっきり証しし、告白してまいりましょう!

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